
整えることで、つながる—ラオスと日本を結ぶ、美容と食のボランティア。
当ラオスボランティアは、ラオスの障がいを持つ仲間たちに、美容と食を通じて“自信”と“居場所”を届けるプロジェクトです。
「高菜先生プロジェクト」の一環として、日本とラオスを心でつなぐ、継続可能な支援の形を目指しています。
プロジェクトの目的

どんな人たちのため?
誰もが、自分らしく生きるためにーこのプロジェクトは、ラオスで生活する障がいを持つ人たちの「生きがい」と「社会参加の機会」を広げることを目的とした、美容と食を通じた国際ボランティア活動です。主に以下のような方たちを繋げることで、よりよい社会作りに貢献しています。
- ラオスの障がいを持つ人々(特に社会参加の機会が限られている若者)
- 美容師や美容師を志す日本の若者・学生
- 社会貢献に興味のあるすべての人たち
なぜこのプロジェクトが必要なのか?
ラオスでは、障がいを持つ人々への支援は主に家族や民間に委ねられており、就労や教育の場は非常に限られています。
特に美容分野では、「美容師」という職業が存在していても、その技術をきちんと学ぶ環境が整っていない。働く意欲があっても、学べる場がなく、仕事に就けない——そんな“機会の格差”が今もなお残されているのが現状です。
一方で、日本には「技術を通じて社会に貢献したい」と考える美容師や美容学生が数多くいるのも事実。
自分の技術を誰かの役に立てたい。世界のどこかで笑顔を生み出すきっかけをつくりたい。そんな想いを持った人たちが、実際に行動に移せる場をこのプロジェクトでは提供しています。
この活動の特徴は、「一度きりの支援」で終わらないこと。
一方的に「与える」のではなく、現地の人たちと一緒に学び、整え合い、生活の中で役立つ知識と技術を共有していくことを大切にしています。

プロジェクトの最終的なゴール
私たちが掲げる最終的なゴールは、現地に“働ける美容の場”をつくること。障がいの有無にかかわらず、誰もが自分らしく活躍できる社会のかたちを、ラオスという地からつくっていきます。
高菜先生プロジェクトとしての意義は?

このプロジェクトは、社会貢献事業「高菜先生プロジェクト」の一環です。
「関わり」と「居場所」を全国・世界各地でつくることを理念に掲げるこの活動は、今回のラオスでの取り組みも“誰かと共に生きる”未来のひとつのカタチです。
私たちは、「障がいのある人たちと共に生きる社会はどうあるべきか?」という問いに、現場のリアルと出会いながら、ひとつひとつ答えを積み重ねています。
代表挨拶

桑原 淳(高菜先生プロジェクト発起人)

藤田 雄太(ラオス現地美容室オーナー)
なぜラオスなのか?
ラオスでは公的な障がい者支援制度がほとんど整備されておらず、社会的弱者の孤立が当たり前のように存在しています。美容という分野も例外ではなく、「美容師」という職業はあるにもかかわらず、教える人がいない、学ぶ場がない、という状況に置かれています。
ラオスとの出会いとプロジェクト開始のきっかけ

たまたま訪れたラオスで、美容室を出店した日本人に遭遇。「一緒に何かできないか」と声をかけられたのが始まりです。
ラオスの障がい者たちの現状を知り、
「もし、日本の美容師たちがここに来て、技術を伝えることができたら?」
「もし、ここで学んだ技術が“仕事”として成立する仕組みが作れたら?」
「もし、支援する側とされる側という関係ではなく、“ともに生きる”関係が築けたら?」
そうして始まったのが、このプロジェクトです。
現地での取り組みの特色や反応
2024年、私たちはご縁があってラオスの障がい者施設を訪れることになりました。
そこで出会ったのは、笑顔を向けながらも、どこか諦めたような目をした若者たちでした。彼らは障がいを持ちながらも日々を懸命に生き、誰かの役に立ちたいと願っていました。しかし、社会の中で自分の役割を見つけるのは、とても難しい状況でした。
そのとき、現地の施設スタッフから言われた一言が、私たちの心に深く残りました。
「たった一度の支援では意味がないー」
続かなければ、誰も変われない。
この言葉が、活動の原点です。
実際に活動を始めてみると、カットやメイクを教わって笑顔があふれたり、「誰かに整えてもらう」経験が人の心にどれほど力を与えるかを実感しました。
さらに、食事を共にしたり、観光を一緒に楽しんだりする中で、
技術以上に「人と人がつながる」ことの尊さに気づかされました。

今後の展望や課題
今、私たちが目指しているのは、“現地で自走できる仕組み”をつくること。
日本からの一方的な支援ではなく、ラオスの人たち自身が学び、それを自分の力に変えていけるような場づくりです。
教わった技術が「収入につながる」未来を実現するために、現地スタッフの育成や美容室の運営体制の整備など、長期的な仕組みづくりに取り組んでいます。
もちろん、課題もたくさんあります。
教える時間、道具、通訳、文化の違い…ひとつずつ乗り越えていく必要があり、だからこそ1人でも多くの人がこの活動に加わってくれることが必要不可欠です。
ラオスだからできることがある。
そして、ラオスで学んだことは、必ず日本にも還ってくると、私たちは信じています。
活動内容

このプロジェクトでは、ラオスの仲間たちと共に、
「美容」と「食」を通じた心の交流を行っています。
それは単なる技術の提供でも、物資の支援でもありません。
“日常の中にある優しさ”を届け合うことで、お互いの存在を尊重し合いながらつながる——
そんな、シンプルで温かい関係づくりを大切にしています。
美容を通じた交流
ラオスの障がいを持つ方たちに向けて、 日本の美容師によるボランティアヘアカットを行うほか、 ヘアカットやメイクの技術を教えるワークショップも実施。
これは単なるボランティアではなく、 現地の人々が将来自立して働く選択肢を広げるための教育的支援でもあります。
「誰かに整えてもらう」体験と「自分で整えられる」技術の両方を届けることで、 自信や可能性につながるきっかけをつくっていくのが目的です。

そのため、カットやヘアアレンジ、スキンケア、メイクなどを学ぶワークショップを実施し、参加者自身が「自分の魅力を自分の手で引き出せる」ような支援を行っています。
技術を習得することは、美容師として生計を立てていくための大きな一歩になるだけでなく、自分自身への肯定感を高め
「私にもできるかもしれない」「誰かの役に立てるかもしれない」という“自信の芽”を育てることにもつながります。
髪を整えるだけで、表情が変わる。
ほんの少しのメイクで、目の輝きが変わる。
私たちは、そんな瞬間に立ち会うたび、美容が持つ“生きる力”をあらためて実感しています。
食を通じた交流

活動のもう一つの大切な側面が、「食」を通じた交流です。
ラオスの人たちと一緒に、日本の郷土料理「ほうとう」を一から作り、みんなで食卓を囲みます。
料理の工程を一緒に楽しみながら、お互いの文化や日常の話を交わす時間は、 言葉や立場を超えて、自然と心が通い合うひとときになります。 食べることは生きること。
あたたかい料理と笑顔を分かち合うことは、相手を思いやる気持ちを育て、 「一緒に過ごせてよかった」と思える、やさしい記憶になります。 つくって、食べて、笑い合って―― そんなシンプルで豊かな体験を、私たちは何より大切にしています。
参加方法
このプロジェクトは、美容師でなくても、海外経験がなくても、特別なスキルがなくても、
“誰かのために行動したい”という気持ちがあれば、どなたでも参加を検討できます。
「現地での美容ボランティアに挑戦してみたい」
「技術を社会に活かす経験をしたい」
「自分の生き方を見つめ直す旅がしたい」そんな想いを持つ方の一歩を、私たちは全力で応援します。
参加までのステップ
① 興味を持ったらまずは連絡
ラオスボランティア公式InstagramのDMからご連絡ください。質問や相談だけでもOK !まずは気軽にご連絡ください。スタッフが個別にご相談に乗ります。
「興味はあるけど不安…」「自分にできるか分からない」そんな声も大歓迎です。
② 内容を確認、日程や準備調整
こちらから具体的な説明を行います(オンライン面談なども対応)。参加希望時期や日程、費用・持ち物などもこの段階で個別にしっかりとご案内します。
③ ラオスへ出発!(もしくは合宿など国内の参加)
現地への渡航、または国内拠点での準備など、希望に応じた形で参加スタート。ラオス現地では提携美容室のサポートのもと、活動を実施します
サポート体制
現地に日本語が話せるスタッフが常駐しており、初めての方も安心して活動できます。
航空券の手配、滞在先の紹介、ビザや現地生活に関するアドバイスも丁寧にサポート。
こんな人は是非ご参加を!
- 海外でのボランティアに挑戦してみたい方
- 美容師として、新しい形の社会貢献を模索している方
- 美容学生や美容専門学校を卒業したばかりの方
- 異文化交流を通して、自分自身の価値観を広げたい方
- 「誰かのために行動する」という経験をしてみたい全ての方
- 新しい経験を通して成長したいと感じている方
「参加してみたい」「話だけでも聞いてみたい」
どちらでも構いません。
このプロジェクトは、関わるすべての人が“対等な仲間”として、
誰かの明日と、自分の未来を変えていくための旅です。
まずは、あなたの気持ちを聞かせてください。
参加者の声
これまでに参加してくれた方々から、こんな声が届いています。
一人ひとりの体験が、次の一歩のきっかけになることを願っています。

〇〇さん
「初めての海外ボランティアでしたが、現地の人たちの笑顔が忘れられません!」

〇〇さん
「美容の技術が誰かの役に立つって、こんなに嬉しい事なんだって実感しました」

〇〇さん
「文化の違いに驚きながらも、すごく温かい経験ができました。また行きたいです。」
現地提携先紹介

このプロジェクトの現地パートナーは、ラオスのヘアサロン「JA BEAUTY LAO」。
オーナーの藤田雄太は福井県出身の美容師で、東京・表参道や地元サロンでの経験を経て独立後、ラオスに渡りました。
「おいしいから食べて」「困ってるなら手伝うよ」——
そんな、見返りを求めない優しさに魅せられた彼が、美容という技術を通じて、ラオスと日本をつなげています。
